Zephyrosianus2006-07-08

  • 移動

結局仕事が終わってから2時間程度寝たというより目を閉じてウトウトした位で出発しました。
6時代の新幹線で東京へ8時代着。メイドイン東京を買い、はやてに乗車して仙台に10時代に着きました。
仙台駅は自動改札どころかSUICA対応で負けた気分で一杯になれました。
コンコースでは東北物産フェアーみたいなのをやってて秋田のところには小袖に市女笠姿*1のお姉さんが二人ほど立っていておばあさんなどに話しかけれられてました。そこで浦霞を購入、あと山形お土産とかの佐藤錦が比較的安かったので購入。でも産地も銘柄表示もないし売ってるところは米沢市が住所と微妙にだまされた気分で一杯になる。

新幹線ホームからコンコースは都会的ですが、在来線ホームへ行くといきなり田舎っぽくなりギャップが激しいです。電光掲示板もなく、ホームと路線も対応している分けではないので目的の電車が出るホームを探すのも一苦労でした。

11時ジャスト発の東北本線に乗車。入り口にボタンがあったり段差があったり、東北の列車にはなかなか馴れません。
20分ほどして松島へ到着。どこから見てもSF大会参加者と思しき人が数人歩いていたので案内図も見ずにそれらの人に着いていく。そして無事会場に到着しました。

  • 開会式前

まず受付を済ます。そしてあてがわれた部屋へ行き入り口の所の封筒に私の名札があるはずなのにない、受付まで戻り聞くとかのトラブル発生、まあ隣の部屋の封筒にはいってました。この程度なんともありません。
ホテルの従業員のおばちゃんなどは微妙に私達がどういう集団なのか分かってなさそうな雰囲気。部屋で携帯の充電をしようと思ったら、冷蔵庫と電灯へ電気が供給されてないみたいでした、いったいどういう電源システムなのか・・・・・従業員の人にいったら後にちゃんと電気は着ましたが。

ロビーですわりながら今回の資料等を見てると小松左京氏が到着。なんだか良い感じにおじいちゃんといった風情でした。

  • 開会式

会場はホテルから道一本渡った町立の公民館。もっとも最寄の信号まで100メートル弱あります。
どうせ、13:30ジャストになんぞ始まらないだろう、と思っていたらちゃんと始まりました。
司会のおねーさんは多分去年と同じ人かと。今年は勇者王ガオガイガーの命のコスプレでした。
実行委員長はたぶんずんだをイメージしたショートの緑色のかつらをつけていました、いきなり現地語で去年に続きまたそのネタかyp!と思ったらすぐに共通語に切り替えてくれました。
その後の企画紹介でベスト海洋SFと暗黒星雲賞の人が二人とも到着してなく、これこそSF大会のオープニングだよね、などと思いつつ。
石ノ森萬画館からは館長と003が着て紹介をしてました。石ノ森漫画館の003はどうやら量産型のようです。館長さんの電車、自動車で38分で着けます!連呼は記憶にのこりました。

  • 萌株パネル

萌株というか、オタク的な株についての企画という感じです、私は今回が初めての出席。パネリストの3人もそれぞれスタンスが違い興味深かったです。オタ的に株式優待はどうだ、とか株主総会でコスプレするってどうよ、とかイタイ質問が必ずしも的はずれではないし、少なくとも経営者側はその質問に対し無碍にはできず「関係部署と協議して検討してみます」くらいは言ってくれるとか。あと某社の株主総会でどう見ても一般人のお婆さんが、その会社が出しているTCで孫が強いカードをほしいと言ってるので、株主優待でどうにかならないか?とか言う質問をしていたのはかなりヒットしました。

あとオタク向けの商売してる会社ならオタク的な判断も有効ということで、「某アニメ会社が某小説を原作にした某アニメと、某色々しかけてきやがったツンデレアニメ、みなさんならどちらにお金だせます?」という質問は後者はほとんどそのままですが前者はまんま言ってました。まあ私も後者にならお金だせますな。

  • ディーラーズルーム

ついつい財布の紐がゆるみ色々買ってしまう。
数十あるいは100以上あったかもな酒の瓶がならぶ「ずんこん亭」はカンパ方式でついつい長居をしてしまいまいした。

  • リミックスコンテンツ上映会

えと、まあ相互確証破壊の略ですね。前世紀のネタならいくつか知ってますが、なるほどこれが21世紀のネタかと関心というかなんというか。
休憩時間に主催者の人に媒体を譲ってくれませんか?と尋ねてる女性がいましたが、そもそも頒布だろうが販売だろうが(ry
いやそもそも私的利用の範囲で許さ(ry

受賞式自体はすでに終わっていて、私が行った時には普通の立食パーティといった感じでした。大してお腹も減ってなかったので軽くつまむ程度に食事を取りました。
とある作家にとある企画はどうなってます?と尋ねたら「僕もまったくわかりません」(・ω・)
新城カズマ氏がひとりでポツーンとしてたので、サマー/タイム/トラベラーや星の、バベルについて話をする。なおその時私は今年の星雲賞についってはまったく情報がなかったので、おめでとうございますの一言もかけませんでしたゴメンナサイ(つдT)ノ

笹本とお爺さんがいて、えーとたぶんあさりよしとおはいなかったような。もうこの頃は睡眠不足にプラスかなり出来上がっていて・・・・・・
千葉にある東京大学生産技術研究所の当時の写真やら、夜行列車で秋田県の現由利本荘市の道川海岸まで行ったことなど。
今だったら飛行機か秋田新幹線で秋田まで行くのが早いでしょうが、当時だとそれこそ上野発の夜行列車で福島山形を経由してとかそんな感じでしょう。
現地につくられたテントの中の写真やら、「この一番右が糸川先生でその隣が僕ですねー」とか日本の宇宙開発のまさに生き証人だと思いました。
途中でダウン。

  • すごい科学で守ります

ハッ!と気づいたらロケットまつりが終わっていてすごかが、が始まってました。なんだか面白い事を喋っていた気がしますが具体的なことは何も覚えてません。よっぱモードでスタッフから大丈夫ですか?などと心配されますた。

クェートについての概略では暑くかつ乾燥しているため、汗をかいてもすぐ乾くし、大量の汗をかいているという自覚症状がないため気をつけないとやばいとかは覚えてます。
あと行きの飛行機は政府専用機で乗降の際はビニールシートをしかれまるで「ほんとはお前らごときが乗れる飛行機じゃねーんだよ。よごすなよヴァカ」という雰囲気だったとか。帰りはどことも知れない会社のチャーター便で窓枠のあたりがいやにスースーしてますが・・・・・とか
実際のイラクに入ってからの話は寝てますた。

  • 就寝

もう眠くてこれはダメだと寝床へ。すでに数人寝ていました。よこになってのび太に負けないくらいのスピードでモルフェウスの誘いに落ちました。

*1:あきたこまちの包装のあの格好