自動販売機の文化史 (集英社新書)

自動販売機の文化史 (集英社新書)

自動販売機の歴史から、現在の各国の事情を紹介しています。
そもそも日本では街をあるけばそこらじゅうにある自動販売機が風景の一部と化していますが、これは日本特有なようです。
以外だったのは設置台数ではアメリカ合衆国がトップで、2番目が日本とのこと。もっとも売り上げでは日本の方が上で人口あたりの台数も日本が上回ります。
自動販売機の台数はトップのアメリカがおよそ800万日本が700万で3位のドイツが150万と圧倒的な差があります。
この理由に関しての著者の分析はそれなりに説得力がありましたが、なんでドイツは150万台もあるんでしょうか?

評価B