猫はなぜ絞首台に登ったか (光文社新書)

猫はなぜ絞首台に登ったか (光文社新書)

神話学の本です。話題は動物虐待に神話学的なアプローチをするという本で、概説的ではないですが神話学がどういう学問なのかというのを知る入門書としてはかなりお勧めです。
まーいきなりちくま学芸のデュメジルあたりを読むと私みたく消化不良を起こすのでこの本を読んだ上で巻末の参考文献を読んでいくといいかもしれません。参考文献についての解説もあればよかったのですが新書でそれを望むのは贅沢すぎるでしょうか。

評価A