日記

私はWikipedianですが、存外Wikipediaへ批判的な意見が多いのにびっくり。
えーと、論争的なのは確かに問題がある記事もおおいでしょうが、それでも大筋な議論や関連書籍をたどれますし、「有用性」は高いかと。というか結局自分が関心のある一部の問題がある記事でWikipedia全体を批判してもなー。
とか思う今日この頃です。

各国語版の違いにニヤニヤしたり、他の言語ではなんていうの?とか調べるのには重宝しますね。
例えばトラ - Wikipediaこれを見ればベンガルドラの学名がP.tigris tigris(言い換えればラテン語名)だと分かります。
孟加拉虎 - 维基百科,自由的百科全书で中国語名。
Bengal tiger - Wikipediaで英語名。フランス語もそうですが日本語と一緒で大して面白くもありませんが、イタリア語だとPanthera tigris tigris - Wikipediaとなり、イタリア語の学名はラテン語と一緒なのがわかります。
で一番面白いのがKönigstiger-Wikipedia直訳すれば王虎、キングタイガーです。どういう事情があってドイツ語ではこんな名前がついたんでしょうね?
とかを図書館の文献で調べようと思うとけっこう大変ですよ?