キリスト教的?

どうも欧米の文化思想十把一絡げにして、キリスト教的と言うのにはどうも強い反発を覚えます。
確かに、キリスト教が欧米で強い影響力を持っていたし、現在でもそれは否定できませんが。でもたとえばクリスマスなんてキリスト教的でしょうか?私にとっては異教のにおいがプンプンします。
とうか、民主政治や生命倫理に関する議論でもキリスト教的・・・?
堕胎に関する議論ではカトリックの公式見解は1974年の教理聖省の宣言がそれにあたるでしょうが、これ以前に受精卵もヒトとみなすと言う理解はどこまで遡れるのでしょうか?
そもそも欧米のキリスト教自体土着あるいは外来の宗教にむっちゃ影響受けてますし、聖書も多義的な解釈の余地がありまくりな史料です。
また元は宗教的でも今は変容を受けてしまったため殆ど原型をとどめてないのも多いです。