勇者のお茶会 前半

今まで参加した大会だと、どうしても私的に外せない企画とかぶっていたので今回が初参加でした。
今回は2コマ目と3コマ目ぶちぬきで、前半の部と後半の部に分かれてて、前半はハヤバーンこと早坂憲洋、ブレイブサーガやら新世紀勇者大戦に関わっている方です。ブレイブサーガとかは正直、一般的なゲーム評価基準でいうと難はありますが、これはハムスターを飼っていて犬みたく芸を覚えないとか猫のようにニャーとなかないと文句を言うようなものです。で後半は恒例のお茶とお菓子を食べながら勇者シリーズの上映を見つつおしゃべりに興じるといった感じです。
内容は今までせいぜい95%だった「マイトガイン」のDVDBOXを買う確率が99.8%くらいに上がる感じでした。
早坂憲洋の勇者シリーズへの熱い思いはしかと伝わりました。
質問コーナーでは、「suicaにチャージしてて思ったんですが、これが勇者のロゴとかはいってればブレイブチャージに!そういう企画とかできませんか?」とか。JRは無理でも都営だったか営団あたりで、キャラの絵つきのカードとかなら案外いけるかもと思いました。
あと海外展開については「アメリカでは一切ないですけど、韓国だと全部やってますよ」とのこと。

で2コマ目、終わり30分ほどくらいになって、突如ガガガの変なヴァージョンの歌が流れました。
とそこへ紙袋を持ったおじさん登場。ほかでもない田中公平でした。歌は、田中公平が自分で歌って吹き込んだデモテープがCD化されたものからとの事。
何でも3コマ目の企画にお呼ばれしていたのを無理を言ってちょっと早めに着てもらったそうです。
田中公平はHAMACON2のコメントにも「エクスカイザーガオガイガー、など私が手がけた作品」と書いているように勇者シリーズの最初と最後の作品の作曲と、勇者シリーズと浅からぬ縁があります。
で、最初に「皆さん、ここで話した内容でやばいのはブログ等で書かないでくださいね」と。山本弘あたりとの対談(本になってます)あたりでもめ一杯伏字とかありましたが、結構そういう話は好きな方みたいです。

まずエクスカイザーに関してはロボットものをやるのは殆どはじめてで、とその後に「あ。
グランゾードの方が早かったかな?」って先生!トップは、トップはロボットものではないでありますか?まあ1年、2年程度の誤差なので勘違いかもしれませんが。

あとエクスカイザーは資料はもとより監督からのイメージも伝わり、製作期間は短かったものの、いいものができたとのこと。
ガオガイガーに関してはピアノを弾き「ガガガ、ガガガ。ガオガイガー」と歌いながら作曲していたら妻から「ガガガうるさいわよ!」と怒られたとか。

あと一番気をつかい力を入れたのがバンク、勇者シリーズだと変身合体のシーンだと。ほぼ毎回使われますし、ある意味OP並かそれ以上に番組の顔となり、かつ短い尺でいいものを作るのは難しいそうです。

トップのインタビューとかで見ていたのでなんだか、前にも見た気がしましたが、よくよく考えると田中公平を目の当たりにするのは、初めてでした。SF大会も初参加だそうです。