日記

大学時代、般教の授業でたぶん薬学部あたりの先生だと思うのですがホルモンの講義のさい「みなさんホルモンと聞くとたとえばホルモン焼き云々」とかいってましたが、内分泌のホルモンとホルモン焼きにはなんの関係もないです。

内分泌の方はギリシア語の刺激するものという造語です。

ではホルモン焼きは?

これはちょいと歴史のお話になりますが、日本は1910年に大韓帝国を併合しました。で色々な理由で朝鮮人が日本に移民してきました。当時日本の工業地帯は阪神がメインで、現在でも大阪は在日朝鮮人の割合が他地域とくらべて圧倒的におおいです。

朝鮮人は肉食の文化がありますが当時の日本で彼らは最下層の労働者ですし、肉は高いので手が出ません。

で関西弁では捨てるという意味で抛る、を「ほる」といいます。つまり「ほるもん」は捨てるものという意味で、肉屋で食べられずに捨てられていた内臓をただ同然の値段で調理したのがホルモン焼きです。
ここあたりはヤンキーと似てます。

そういえばジャリンコちえも大阪が舞台ですね。