日記

ローマ衰亡の歴史はいろんな人が論考してますが、そのひとつに鉛を水道管としてつかっていたから云々というのがあります。

これは歴史学者ではなく医学者が言い出したことで、実際のところローマ人は鉛の害を知っていましたし、当時の水道は現在と違い、掛け流し、つまり蛇口をひねって水を出すのではなく、常に水が流れてる状態なので、鉛が溶け出す量はすくないのではないかとか歴史学者の方からの反論があります。