地中海―人と町の肖像 (岩波新書)

地中海―人と町の肖像 (岩波新書)

うわ、なんか岩波新書のブックカバーの材質がサラサラした滑らかなのに変わってる!
内容に関してはヘロドトスアルキメデス、イブン・ルシュドとマイモニデスなどなんらかの形で共通点のある人物二人についてのエッセーです。さりげに近年の学問的成果などをちりばめてますが、基本的に肩のこらないタイプの本です。
地中海で叙述も2000年のスパンにわたっているのである程度予備知識ないときついかもしれませんが、歴史好きなら読んでみて損はないかと。

評価A