2006-09-09 ■ 読書備忘録 知られていない! 原油価格高騰の謎作者: 芥田知至出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2006/04/11メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (10件) を見る題名まんまの本です19世紀に商業的な石油採掘が米国で始まってから現代までについて。石油というと中東というイメージがありますがアメリカやソ連(現ロシア)が実は上位だとかも説明してます。 石油高騰の理由は端的にまず、現代の石油は市場原理により値段が決まること。80年代の石油の相対的な安価な状況による石油精製施設への投資の少なさと、それがボトルネックになった石油製品の生産量の低下が現在の高騰の理由だと。そうすると、ほっとけば石油はいくらか安くなるんでしょうか?評価B