日記

という訳で朝、新宿駅へ立つ。携帯のナビで横浜行きを検索すると都営やら営団を利用して池袋経由の素敵なルートが出てきたので華麗にスルーして山の手で品川、その後東海道線で横浜へ。
携帯の電源が切れましたけど、マックあたりで充電すればいいやと思っていたらパシフィコ横浜の近くのマックはフードコート形式で充電なんぞできませんでした。
という訳で私的SF大会の一日目のまとめ。

朝10時開始の受付。ザパニーズとオザーで別に並びましたが、どう考えてもオザーの方が多かったとです。
今回はオープニングセレモニーは初日の最後からなので13時から普通に企画が始まりました。
一年に付与する有給休暇の半分は連続してとらせるのが普通な欧米の人の方が多いのはまあ仕方ないといえば仕方ないでしょうが、初日はEオンリーのが多かったです。
一個目はアニメにおけるヒロインというので、アメリカの映画やらと日本のアニメではヒロインの扱い違くね?
と前で女性と後から来た髭のおじさんが話してました。
Card capture SAKURA とかMajaor KUSANAGI やらHARUHI SUZUMIYA(発音はハルヒ スズマヤと聞こえましたが)TESTAROSSA,CHIDORI KANAME などまあ大体何言ってるか分かるので半分くらいは理解できました。オーディエンスも活発に発言するのはSF大会の特徴ですが、Eの人はさらにそれに輪をかけてる感じですた。
ついでコソボルワンダの虐殺に関しての発表。
えーと、銃創って入射口より出てくところの方が本当に大きいんだね。あー、えとその骨って女性の骨盤の片割れだよね・・・・・・?てか、どう考えても子供の骨とか。
まあ悪趣味がメインではないのですが、時折発表者の人が笑っていて、たぶん「こいつは可笑しいぜ!」という類の笑いではないと思うのですがなんと言ってるか聞き取れず終始私はまじめな顔をしていたのは秘密です。
ジェノサイドに関してのUNの定義やその問題点とかPCから出力された英文もあったので理解はしやすかったです。
16時からはちょい休んで17時からは西洋に紹介されていない日本のアニメというのにでました。
私が行った16時45分くらいはちらほら空きがあったのですが、始まる頃には立ち見の人おおす。レジュメは手塚治虫やら赤塚不二夫藤子不二雄やらの解説が。
うーん、日本人の私は遠慮した方がよかった?とちょい思いました。
まずは日本人の男性が海外における日本のアニメの受容に関して述べて、ロシア人の日本在住の女性がロシアのオタクシーンに関して話したりなど。最後に大学の先生?らしき人が70年代から80年代あたりの日本のアニメシーンを動画を交えて解説してました。
やっぱり日本人の英語は聞き取りやすいです。ロシア人の人は「ごめんなさい、顔だけ見てると英語ペラペラっぽいですが、日本語の方が得意なので日本語でいいですか」とか、あと最後の動画を見せながらでエスパー魔美の父親の絵画のモデルのシーンを見せ終え「it's heartful drama」と発言で皆爆笑。クレオパトラのアニメは海外の人も、あれがクレオパトラとシーザーと分かってか苦笑が起きてました。

そして最後のオープニングセレモニー。18時40分くらいだと結構すいてましたが19時にはもう満席状態でした。
司会の声優のお姉さんは、えと名前忘れました。最初は横浜市市長の挨拶、なんかまあ手馴れた感じ?でオープニングアニメ。
実行委員長によるゲストオブオナーの紹介。メインスタッフの紹介、やらやら。
柴野氏の挨拶の際、壇上のゲストを初め海外の人がスタンディングなのは印象的でした。
あー、あとローゼン閣下からの電報。実行委員長がローゼン閣下は野田元帥の従兄弟でと説明していましたが、いやそこ違わないけど違う!
まあ、ポリティカルに麻生氏と私とは反対の立場である部分が大きく、とりわけ表現の自由に関して規制推進派のオタクの敵と私は認識してるので「ふーん」というのが私の感想のすべて。正直政治家がオタクのコンベンションを嘉してもどうとも思いませんが、嬉しい人には嬉しいのでしょうか?海外の人はそもそも麻生って誰?という反応でした。

やっぱり言葉の壁がきついのー。と思った一日でした。