日記

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200710030302.html
http://www007.upp.so-net.ne.jp/gender-c/index.html
顔と名前と声が一致する人の訃報を公的メディアで知るのは初めてです。
正直80どころか100まで生きる人と思っていたので意外の念を禁じえません。

私が若桑みどりさんの名前を知ったのは高校時代読んだ、外国語に関する人で様々な人たちの実体験を書いた、たぶん岩波あたりの新書だったかと。本の名前は覚えてないので探せませんでしたが。

私が美術に興味を持った頃には退官されていたので、親しくお話する機会はありませんでしたが残念なことをしました。多分、本に書いてないような、それこそ講義でも言わないような面白いお話がきけたのではないでしょうか。なんとなくですが、酒飲みっぽい雰囲気がありました。
自身の学問的な研究と実生活の政治的な事柄を関連付ける事を躊躇しない人と見受けられました。
美術をどう読み解くかという事に関心があるひとは図書館で本を借りてみてください。近年はジェンダー関連の研究も多いです。

後輩のOは通夜やらで今頃人手として借り出されて、街角で案内とかしてるかな?