日記

翌朝、6時前に起床してJR高松駅へ。
ロッカーへ荷物を入れて改札へ。6時15分くらい発ので行こうと思ってましたが、なんでも途中で乗り換えないといけなく、かつその連絡便は平日オンリーなので休日はなし。仕方ないので45分くらい発のに。
時間が空いたので軽く高松港を散策しました。
やはり、海の向こうに陸地がというか山があるのはワンダーです。屋島は確認できましたが、小豆島やらはたぶんアレ?とか向こうに見えるのは岡山?とかそんな感じでした。
気になったのは港近くの公園にあった謎の水溜り。普通にレンガ敷きで昨日雨が降ったわけではないのにいったいなんなんだったんでしょう?結構でかかったですが。

その後電車で琴平へ。
讃岐平野は讃岐山脈以外はまっ平らなイメージでしたが、けっこう山がちで驚いた!都市の規模に対し小さい川やため池がいくつか見えました。

でJR琴平で前売り券を購入したら一緒に簡易マップをくれました。
趣は中山と似た感じ。駅からの道はこっちの方が広いですが。
もっとも駅からまっすぐではなく、一度左折して右折です。ちらほらおみやげ物屋や旅館で、遅くても昭和初期古ければ江戸くらいの建物が建ってました。

表参道のは両脇にお土産物屋や食事どころが並んでいました。
ご当地キティちゃんは、讃岐うどん、四国お遍路、金刀比羅ver.あたりがならんでました。讃岐うどんとかどんぶりに入りながうどん食べてるw
まあご当地キティちゃんのバリエーションの多さは有名ですが、千葉の犬吠崎の犬の着ぐるみ+棒(というか丸太)に乗ってるのは無理があるだろうとは思いますが。


500段のぼり、書院のあたりで大物主が3千年前に云々という記述で「ほんまかいな?」と言ってる人がいましたが、そこは「井上喜久子17歳とx日」と一緒で突っ込んだら負け。
特別展の 金刀比羅宮書院の美をやってる書院が空くのは8時半からですが、到着したのが20分すぎくらい。前売り券は入場引き換え券なため、チケット売り場に並ばなくてはなりません。
で私の前にいたおばちゃんが大阪あたりの朝日新聞片手に入館料が違うと文句を言ってますた。新聞はちゃんと見てませんが、たぶんおばちゃんの解釈が違うなと。

で書院へ。普段はガラス越しの円山応挙の「遊虎図」が間近で見れました。
伊藤若冲の「花丸図」も。最近の作ですが、邨田丹陵の富士も興味深いです。あと、奥書院から望む景色もよいです。

その後、宝物館や刀展は後回しにして、御本宮へ。そこからの眺望も良いです。琴電あたりの電車、や琴平の町が見下ろせ、ぽこぽこある山、遠くには瀬戸大橋も望めます。御本宮も後回しにして、元気なうちに奥社へ。御本宮が785段で奥社は1368段なので半分をちょっとこえたくらいです。

そして奥社への道ですが、なんか階段の段差きつくなってる気が。汗をかいてきたので上着一枚脱いで小脇に抱えていきました。あと500mの表示が見えてしばらくすると赤い建物が見えてきたので奥社かな?と思ったら休憩所だったOTLあと300mとかあるよ。なんだか実測と違わない?道路工事の看板かよ!まあ段差があるので長いと感じるだけもしれませんが。
電車でいうところのスイッチ・バック方式なので折り返しまたテクテクあるくと建物が見えてきた!
今度は手水場か!
気を取り直してGO!三度目の正直で奥社でした。
眺望は木々が邪魔で、その間から眺める感じです。建物自体は最近のやつなのでそれほど面白みはないです。みかん収穫に使うような小型のモノレールの軌道があったので物はそれを利用して運ぶみたいです。
左手にはからす天狗と天狗の面が岩壁に彫ってありますが、どうやって彫ったんでしょう。足場を気づいてかな。

来た道をテクテク帰り、御本宮あたりを見ました。奉納されてる船の写真とか古いのは明治、あるいはそれ以前もあるっぽいです。巫女さんは紫の袴でした。

さらに下って宝物館と刀展へ。
宝物館は、まあこんなもの?という感じでした。具足は手入れ状態が悪いかな。かなりおんぼろ