All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

「ジャパンのレストランでは食後のグリーンティーは無料だと本で読んだのだが・・・本当なのか?」
これはやられた。
大して期待もせずに何となく買って、無茶苦茶面白かったです。
舞台は南房総はフラワーライン基地、なぞの存在「ギタイ」と戦う人類の最前線にいる一兵卒が主人公です。彼は、なぜか死ぬたびにある一定の時間に戻ってしまうという状況になります。
まあいわゆる時間ループ物ですが、なぜそんなループをしてるのか「ギタイ」とは何なのかとか、ちゃんとSFしてます。
そして、時間物には恋愛が似合うという言葉を想起せずにはいられませんでした。
アメリカでも翻訳され、ハリウッド映画化だそうです。
この様な本に出合えるから本読みはやめれません。
最後に一言
死ぬがよい

評価:S