ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章 (電撃文庫)

ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章 (電撃文庫)

分かりやすく言うと、現代のラノベの文法で書いた銀河英雄伝説
1巻目を代表してシリーズについて。
帆船ものからの伝統の、指揮官が指揮を取れなくなったので本来その任に無い人間が指揮官を務める。というお約束は健在。でも、さすがにその理由はねーよwww。と思いました。
銀河英雄伝説が、三国志をモチーフとしているとしたら、これは対立する2大国があり、その間にたつ小国のお話なので、ローマVSパルティアあたりですかね?
いかにもラノベなラブコメとパワーポリティクスや陰謀のあたりがかなりチグハグかな?ラストも、その必要性があったのかは疑問ですし。
まあ、その手のお話がすきならどうぞ、くらいの作品です。

評価:C