山形

山形着。と、どうも新幹線の線路の幅が広い気がしました。山形新幹線は、福島山形間は在来線の軌道のままで車輪が3個ついてるとかは激しくガセだったようです。危く騙されるところでした。
まず駅の中の観光案内所で霞城公園への行き方を訊ねる「ああ、あそこは門はありますけどまだ本丸が・・・」なんとも歯切れが悪い。ついでに宿を聞いたら「寒河江のことは寒河江駅で聞いてください。宿泊施設は寒河江駅で降りれば幾つかあるので大丈夫だと思いますよ」とのこと。
そして当然駅をでて道に迷う。というか駅前広場を出る以前にもうどちらへ行けばいいのか解らなくなりました。
仕方がないので駅前の交番で道を聞き霞城公園へ。たしかに門は良いのですが、それ以外はまあ単なる公園。事前情報の通りだったので、まあ期待はずれではなかったですが。地元の人にとっては単なる公園といった感じでした。併設されてた博物館は休館日でした。
駅前にある回りの建造物と比較してあからさまに高い建物の最上階あたりにレストランがあるらしいのでそこで食事を摂ろうかと思って中へはいったら、ソラリスという名前の映画館を発見、なんだかちょっと古いSF映画とかやってそうなのでいってみたら単なる普通の映画館でした。ちょうどΖガンダムの上映時間間際だったので、観ることにしましたが、わざわざ山形まで来て見るものかと疑問がふつふつとわいてきました。
そして夕闇迫る黄昏時に山形駅着。ホームに人がいません。県庁所在地の駅と言う言葉の私的イメージがココで音を立てて崩れました。そして寒河江へ。と左沢線のホームで列車を見てると何か違和感が・・・ああディーゼル車ですパンタグラフがありません。さすが東北のローカル線、ディーゼル列車なんて初めて目にしました。