読書備忘録

こんにゃくの中の日本史 (講談社現代新書)

こんにゃくの中の日本史 (講談社現代新書)

まんまこんにゃく本です。といってもメインはこんにゃくが生から精粉にする技術が生まれた江戸後半くらいからがメインです。
こんにゃくがこんにゃく芋からできるのは知っていましたが、以前は生のこんにゃくだったため季節限定だった商品がその主要成分のマンナンを精製し精粉とすることにより一年中食べれるようになったことは初めて知りました。あと黒っぽいのは昔のこんにゃくは皮の部分も入ってて黒っぽいので、わざとひじきなどを混入して黒くしてるそうです。
どちらかといえば、ちょっとした物知り本です。

評価B