ティンカー (ハヤカワ文庫SF)

ティンカー (ハヤカワ文庫SF)

ファンタジー異世界に転移してしまったピッツバーグを舞台としたお話です。ミソはその転移が月に一日だけ現実(あくまで私たちが住んでいるという意味)世界へ戻ってくるということ。
主人公はどこから見てむギーグです、ありがとうございました。な女の子ティンカー。そして運命の王子様との出会いと、ストーリー自体はかなりベタです。主人公の、自分の生き方は自分で決めるというスタンスは共感がもてます。
ジャンルで言えばSF+ファンタジーですが、そういうジャンル分けより日本の漫画のような感じといったほうが近いですね。
早川さん、続編の翻訳マダー

評価:B